臨機応変に条件も考えて
いとこのダンナさんは橋造りの専門家で、瀬戸内海なんかにかかっている世界的な大橋の建造を引き受けてきた会社に、長く勤めています。現場監督にも何度も出たことがあって、「橋っ」と声がかかると、家族をおいて長期出張となります。
彼は正社員らしいですが、いとこが言うには、専門的な技術者は契約社員といって、会社と直接契約を結んで仕事をしていて、期間が終了したら、またどこかの現場に行って契約して働くんだそうです。
どっちがいいのって、そっと訊いてみました。かつてのような親方日の丸的な建設会社は今時ないので、いつクビを切られても仕方ないという不安とつきあっていることを考えると、契約社員を続けるのも一理あると言ってました。でも、いろんな保証はやはり違うみたいですね。
建設業界の契約社員が一般企業の契約社員と同じかどうかは知りませんけど、先の読めない時代を生き延びるためには、正社員として雇用されることにこだわっているよりは、臨機応変、様々な可能性に賭ける柔軟な発想が必要みたいです。