転職の道にもいろいろ
先日、おばあちゃんの住む田舎に帰って、近くの小高い丘の上に建っているお寺に行きました。どこも観光ブームだけあって、毎日欠かさず訪問者があるとは信じられないのですが、それでもお守りや絵はがきなどといったグッズが売店に置いてありました。
住職さんは90歳近い、やっと歩けるぐらいの高齢なのですが、それでも毎日おつとめはきちんとしているみたいです。後を継いでくれると期待していた子どもたちはみな都会に行ってしまい…という、よくあるパターン。
ところが今回行ってみてびっくり。50代のお坊さんが神妙に読経しているではありませんか。挨拶の後しばらく話を聞いて、お寺に転職という可能性を知ってしまいました。その人、元々は都会で某一流自動車会社の支社で、かなり責任を持っていたみたいです。
ところが、仏教に関心があったところへ、たまたま知り合った高齢の住職さんと懇意になり、そのうちに、寺の後を継いでくれないかと持ち出されたというのです。一念発起して僧侶への道に入ったのは、寂聴さん的心理状態だったのかもしれません!?